中々濃ゆき日

今日は、睡眠を貪っていたらお父様に起こされて、朝から庭に出て犬の相手をし(眠くて半ギレ)、その後ヨーグルトを食べ再び就寝。
寝てたら姉ちゃん現わる。
ウチの部屋で寝っころがって読書開始。構わず寝る。
３時半頃起き、布団の上でゴロゴロする。姉ちゃん寝てた。
その内姉ちゃんも起きてゴロゴロ、しばらくして下に移動。
何か食いもん摘もうかと思ったらお父様に犬(手術した犬)を、見ているように言われ(命令)渋々犬のおつきに。
その犬は後ろ足がまだあんまり使えないからケツ持ちながら歩かせたりする。
ウチがケツ持ってたら走り回られて転ける＆汗だく＆腰痛になった。


その途中でお父様にハボ缶が届いていることを伝えられた。



鈴木は平常心を装いながらハボ缶を部屋に持ち込む。
ドア(襖)を閉め、耳をすまし人がいないことを確認する。
焦る気持ちを押さえながら、鈴木は包装紙を剥いだ。

そしてついに、ハボ缶は鈴木の目の前に姿を表した。

ああっ……！！眩しい！！



鈴木の寿命が一ヵ月縮んだ。

ハボ缶は袋に入っていたため手の震えを抑えながら慎重に開けてゆく…。なんと、在庫中の最後の一冊だったらしい。ついてるぜ！


鈴木は感動しながら秘密の花園に手を掛けた……


はぅっ…！！！！


興奮していた鈴木の目に写ったその言葉、



ハボ姦




うっ！ぐ、ゴホッゴホンッ…！！
鈴木の脳内にはある言葉が浮かんだ。



さっすが！！！！！！



手に汗を握り、胸の鼓動を感じながらページをまくってゆく。




めくるめくふぁんたじー。


終




ってか、その時は３ページ程読んでまた犬のところに戻ったんだけど。怒られるのやだから。マジ汗臭い。



なんかもう、ごめん。




ひばり、行きたかった。行ける状態じゃなかった。いろいろと。